冬のカキゴオリ
昨年末、自宅で永らく使ってきたインクジェットプリンタが動かなくなったため、
新しいプリンタを購入しました。
前回のプリンタはC社製だったのですが、今回はE社製のプリンタにしました。
プリンタと一緒に、交換用のインクカートリッジを購入したのですが、
インクカートリッジのパッケージにデカデカと
「カキゴオリ」
と記載されています。

それを見た直後は
インクカートリッジに「カキゴオリ」って何のこと!?
インクをかき氷のシロップに見立ててるのか?
と思いましたが、
E社の他機種用のインクカートリッジを見て、そうではなさそうだと思いました。
他機種用のインクカートリッジには、
「クジラ」、「カニ」、「オハジキ」、「トビバコ」、「メダマヤキ」、「ケンダマ」、
「タケトンボ」、「マグカップ」、「サツマイモ」、「マラカス」、「イチョウ」...
というように、何の脈絡も無い言葉が並んでいます。
どうやら、インクカートリッジの型番代わりに、これらの名前が記載されているようです。
家電量販店に行くと、機種毎に対応して多種のインクカートリッジが販売されており、
それらの中から自分が使っているプリンタ用のインクカートリッジを探すのは一苦労でした。
以前のC社のプリンタでは、
アルファベットと数字を組み合わせた無味乾燥な型番を覚えていかなければ
インクカートリッジを買うことができなかったのですが、
「カキゴオリ」や「クジラ」ならば簡単に覚えられます。
(「カキゴオリ」にも一応、「KAK-6CL」という型番が付いています)。
以前からE社製のプリンタを使っている人には当たり前のことだったのでしょうが、
個人的には感心しました。
ちなみに、上に挙げた12種類の言葉は、いずれもE社の登録商標です。
例えば「カキゴオリ」は商標登録第6101645号として登録されています。
この商標登録第6101645号の登録公報を見て、1つ疑問が沸きました。
指定商品(商標登録の対象となる商品)の欄に
「インクジェットプリンター用インキ,インクジェットプリンター用インク,...」
と記載されています。
インクジェットプリンター用「インキ」と
インクジェットプリンター用「インク」は
別物なのでしょうか?
巷のwebページやAIの回答では、
粘度が高くドロドロとした状態のものが「インキ」
粘度が低くサラサラとした液体が「インク」
という説明が見られますが、これで正しいのかは確証が持てません。