2026/04/17弁理士ブログ
唐櫃越(からとごえ)
先日、唐櫃越を歩いてきました。
唐櫃越は、京都府亀岡市山本と京都市西京区山田を結ぶ約10kmの山道で、山陰道の本道である老の坂の北側に位置する、みすぎ山・沓掛山を経由するルートです。
明智光秀が本能寺攻めの際に進軍した三つの経路のうちの一つとしても知られています。
以前、嵯峨野の寺院を訪れた際に唐櫃越の案内を見かけ、「いつか歩いてみたい」と思っていたのですが、そのまま忘れていたところ、現在放映中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」のシーンを見て、思い立ちました。
当日は、JR京都駅から山陰線で馬堀駅へ向かいました(途中の嵯峨嵐山駅までの乗客の多さには驚きました。さすが人気観光地です)。馬堀駅で下車し、亀岡市山本側の入口から歩き始めましたが、みすぎ山までは距離こそ短いものの登りが続き、なかなか疲れました。
その後も、高低差は大きくないものの、沓掛山までの林道や山道が長く、山頂に着いたときには「やっと地上に降りられる」とホッとしました(もっとも、その安堵も束の間で、沓掛山の山頂から西京区山田までの下り道も、思いのほか長かったのですが)。
実際に唐櫃越を進んだのは従兄の明智治右衛門光忠で、明智勢本体は山陰道を、明智光秀本人は「明智越」と呼ばれる別の道を通ったそうですが、本能寺へ向かった光秀軍の決意を感じさせる道のりでした。
次は、明智越に挑戦してみようと思います。