2021/06/22弁理士ブログ
7月1日は...
7月1日は、知財業界では「弁理士の日」とされています。
「弁理士の日」は、
1899年の7月1日に「特許代理業者登録規則」が制定されたのを記念して
設定されました。
日本弁理士会では、毎年7月1日の前後に様々な記念イベントを実施しています。
本年は、このような現状のため、オンライン開催になっていますが、
日本弁理士会の本部<https://www.jpaa.or.jp/>や関西会<http://www.kjpaa.jp/>のHPに
記念イベントの案内が掲示されています。
さて、7月1日は「弁理士の日」だけではなく、
「びわ湖の日」でもあります。
「びわ湖の日」は、
1980年の7月1日に「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」
が制定されたのを記念して設定されました。
この条例では、工場等からの排出水の排出の規制等と共に、
リンを含む合成洗剤の使用を禁止するという点がポイントになっています。
条例の制定直後には、滋賀県向けに「無リン」と表示された洗剤が
販売されていたと記憶していますが、
今ではリンを含まないのが当たり前になったようで、
そのような表示は見かけなくなりました。
この「びわ湖の日」を滋賀県独自の休日にしよう、
という話が持ち上がっているようです。
<https://news.yahoo.co.jp/articles/d34e026be75fa121ad19c245648018a55a3fae41>
もし、「びわ湖の日」が滋賀県の休日になれば、
滋賀県から京都府に通勤する人は休日になるのでしょうか?
(多分、ならないでしょうね。)
それから、「弁理士の日」を休日にしようという話は、
永久に出てこないと思います。