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2020/11/06弁理士ブログ

ミミ

耳のことです。

眼鏡を掛けてマスクをすると眼鏡が曇ってきます。どちらがより必要かというと、今のところワタシ的には眼鏡の方が優先ですので、大体マスクを外します。しかし、人の目がキツいときには、双方を掛けざるを得ません。

もう一つ困っているのが、イアホンです。通勤時、勉強のために英語のニュースを聞いています。コードレスのイアホンは必ず無くしますので、従来技術であるコード付イアホンを使うのですが、ポケットに入れたiPod nanoからのコードが耳とつながります。

そうしますと、耳は最大3つの道具とつながることになります。喫茶店などに入り、これら3つとも外すとき、順序を間違えるとうまくいきません。特に、マスクのループとイアホンのラインが位相的にこじれます。眼鏡のツルとマスクの耳かけの上下関係も重要です。あわてると全部がガサっと落ちることになります。

人間が受け取る情報の80%は目からと言われています。また、目は口ほどにものを言い、という言葉があります。目は最大の受動器官であるとともに、能動器官でもあります。マスクをしても、結構、目で表情を伝えることができます。しかし、残念ながら耳で表情を伝えることはできません(一部の人は耳を動かせるようですが)。

目や口に比べると目立たない器官ですが、このマスク必須時代に最大3つの道具を支えるというのは、まさに縁の下の力持ちと言わざるを得ません。そして何より、「聞く力」は重要です。聞き取る力のある人間、聞き分けることができる人間になりたいと考えています。

小林 良平

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