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2012/04/11弁理士ブログ

入学式

通勤途中にある古い外科医院の庭先に大きな桜の木が植えられていて、
春になると見事な花をつけます。
3月の終わりになってもなかなか気温が上がらなかった今年は
開花がやや遅れたものの、ちょうど入学式の頃、待ってましたとばかりに
見事な花を咲かせました。

最近、大学の入学時期を9月にする、いわゆる「秋入学」への移行を
東京大学が表明し、これに続いて他のいくつかの大学も
秋入学への移行の検討を始めました。
世界標準となっている9月入学に合わせることで、
国内の留学希望者や海外からの留学生の障壁をなくし、
グローバル化に対応できる人材を育成することが目的だそうです。

春休みに比べると夏休みの方が期間が長いことを考えると、
世界標準とは関係なく、夏休みを挟んで年度が切り替わる方が
妥当なようにも思いますが、妥当性はともかくとして、
季節的には、秋よりも、これからどんどん日が長くなっていく春の方が
新しい年度が始まるぞ、という感じがして
私は気に入っています(これも日本が北半球にあり、
且つ四季がはっきりしているから言えることですが)。

とはいっても、そのうち、日本でも秋入学が標準になるかもしれません。
そのとき、桜に代わる木は何になるのでしょうね。

市岡 牧子

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