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2010/12/06弁理士ブログ

早いもので

今月の担当が回ってきたので、何か書くことはないかと頭を悩ませていたら、
運よく?、今年の12月で弁理士になってからちょうど3年たったことに気がつきました。
仕事の大半に日本や外国の特許庁が定めた期限があり、「明日に期限を迎えるものはこれで、3日後はそれで、1週間後/1ヶ月後/3ヶ月後はあれか・・・」といった具合に、日々期限に追われて先のことばかり考えているので、これまで、なかなか過去は振り返らなかったように思います。

この3年の間で一番記憶に残っていること・・もう1年半近くも前で今さらですが、事務所の名前が変わったことはやはり外せないでしょう。新しい名前に慣れるまでしばらく時間がかかるかなと思っていたら、すぐに自分の中で違和感なく受け入れられたのは意外でした。手前味噌ですが、多分、それだけ良い名前だったということでしょうね。1週間くらいで新しい名前がスムーズに口から出てくるようになったのは、自分でもちょっとびっくりしました。

この3年の間で変わったこと・・仕事の能力面では、いろいろな経験をさせてもらったので、当然、向上した・・でしょうか。仕事への取り組み方に関しても、弁理士になる前となった後とで、表面的には同じような作業をしていても、意識の持ち方というか、考えを及ぼす深さというか、そのあたりが自分の中で大きく変わったのは確かです。責任が増えた分、心のどこかにいつも何か恐さというか漠然とした不安のようなものを抱えて1つ1つの仕事に取り組むようになったことが影響しているのかもしれません。ただ、その副作用というわけでもないですが、少し性格的にきつくなってきたように思うので、ちょっとこのあたり反省です。

あと他にもいろいろありましたが、正直、なぜか今「パッ」と頭に思い浮かびません。自分的に、過去を振り返るよりも先のことを考える方が性に合っているのでしょうか。ただ、これから1年1年が自分の年齢的にも大切になってくるので、次に3年たって振り返った時は、1年ごとに向上した部分を胸を張って言えるように是非なりたいですね。

中村 泰弘

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