2010/06/07弁理士ブログ
菅総理大臣
ついに菅総理大臣が誕生した。
ついにと言うのは、やはり期待していたためである。弁理士の仲間であるということが大きな理由ではあるが、「イラ菅」と呼ばれる前向きの、いや前のめりかもしれないが、姿勢が性に合う。
各紙とも、市民派、草の根からの、という言葉で期待感を示しているのは嬉しいことである。
弁理士会のキャッチフレーズは、「生まれる発明、育てる弁理士」である。主役は発明者であり、弁理士の役割はその発明を大きく、強くすることである。菅氏には、主役である国民の声をよく聞き、それを基に新しいアイデアで、世界を切り開いていって欲しい。そして、この日本を今の中国のように、いや私たちの若い頃のように、ワクワクする国にして欲しい。
弊所の近くに、菅原道真が生まれた菅大臣社がある。事務所を始めた頃、ヒマだったからよく近所を散歩していたので、何度か立ち寄ったことがある。梅の頃はやはり境内は華やかである。来年の季節にも足を運びたいと思うが、その時にはもちろん在職していて欲しいし、その後何年も梅を咲かせて欲しいと願っている。