2010/07/07弁理士ブログ
バイク離れ
もう、ここ何年も前からバイクの販売不振がずっと続いていて、私がよく行くショップにも、いつ行っても客がほとんどおらず、店長さんも元気がありません。顔を合わせるたびに「１台買ってよ～」と（もちろん半分冗談ですが）言われるので、こちらも買ってあげたいのはやまやまですが、そうもいかず、「今のバイク、あと１万km走ったら買いますわ！」などとお茶を濁すくらいしかできません。タイヤとかオイルの交換といった整備をこなすだけでは、大きな故障もほとんどないので（日本のバイクはすごく頑丈です）、やはり大変でしょう。
もうあちこちのメディアでその原因が言われているので、ここでいまさら詳しく書く気もないですが、乗り手の側から一つだけ言いたいのは、とにかく、「駐輪場を増やしてくれ」ということです。50ccの原付バイクは自転車とほとんど大きさが変わらないし、免許の関係で乗る人も多いので、割と見つかるのですが、それ以上の大きさとなると、ほぼ皆無です。路上に止めていたら、切符をきられるか、最悪、誰かに持っていかれるかなので、とてもじゃないけど怖くてできません。そんな使い勝手の悪い物に高い金を払う物好きはなかなかいないでしょう。
といいながらも、たまの休みに行くツーリングの爽快感はやはり捨てがたいので、ここは大人の道楽と割り切って、その「物好き」であり続けようと自分は思います。ツーリングするのに、今の季節は最悪ですが、秋～初冬がベストシーズンですよ（ベストシーズンはほんと短いです。この面でも使い勝手が悪い乗り物ですね）。