2010/02/01弁理士ブログ
変化
先日、たまたま母校の学園祭を見る機会があり、入学後間もない学生(訪れたのは、主に1,2年の学生が居る校舎です)による、高校の文化祭をそのまま大きくしたような雰囲気(模擬店とか、ミニライブとか、そういうやつです)は自分が居た頃と変わらず、そのノリに少々疲れはしたものの、なかなか楽しむことができました。
ただ、伝統ある学生寮が消え、図書館が移動し、薄汚れた学食が小洒落たカフェテリアになって・・・と、やはり一抹の寂しさは残りましたが。まあ、歴史ある物はできるだけ大切に、などと思うのは、当時を知るものの単なるわがままと言われそうですけど。
自分はこれまで、自然保護や古い街並み・景観の保全といったことには余り関心がなく、正直、そんなのは先住者の単なる「既得権の主張」ぐらいにしか考えてなかったのですが、身近でこういうことに直面すると、その考えも少し変わってきそうです。