2009/07/01弁理士ブログ
新事務所発足
トップページでもご案内しています通り、弊所は2009年7月1日より「特許業務法人 京都国際特許事務所」となりました。
1991年(平成3年)1月に事務所をスタートした当初、弁理士会では弁理士の個人名以外の事務所名を認めていませんでした。従って、少なくとも「小林特許事務所」の部分はもう決まっていました。それに付け加える名称としては、「国際」か「商標」が考え得るオプションでした。「国際」については、わざわざ付けなくても仕事の内容として十分自信がありましたので、「商標」の文字を入れることにしました。それについて自信がなかったということではなく、一般の方々にとって、「特許」の中に「商標」の仕事が含まれるということがよく分からないのではないかと思ったためです。その時から、「一般の方々にとっての分かりやすさ」を念頭に置いていました。
幸い、それから業務も順調に拡大し、「京都国際特許事務所」と名乗れるようになりました。士業は大量増員、需要者は自己選択責任の時代に入ってきましたが、選択の前提として、正しく判断できるための事前の情報提供が必須です。今後も「分かりやすさ」を心がけてゆきたいと思います。
皆様のいっそうのご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。