2007/06/19特許
特許行政年次報告書2007年版が発行されました
・2006年の国内特許出願件数は40.9万件と、前年より4.3%減少しました。
一方、国際特許(PCT)出願件数は2.6万件で前年比9%増と、引き続き高い伸びを示しています。
・審査待ち期間は前年よりも更に2ヶ月長くなり、26ヶ月(2年2ヶ月)となっています。
・特許査定率(審査請求された出願のうち、特許されたものの割合)は48.5%(前年49.1%)と、引き続き低下傾向にあります。
・拒絶査定となったもののうち約20%について拒絶査定不服審判が請求されましたが、その請求が認められた(拒絶査定が覆って特許となった)割合は43%(前年48%)と、こちらも低下の傾向にあります。